あれはなんだったのか、夏


おめえらはおぼえてっかな。
W杯の準々決勝ドイツvsアルゼンチン戦の事だ。
結果はPK戦の末ドイツが勝ったんだが、そのあととんでもねえ映像が流れた。


まさに大乱闘スマッシュブラザーズ
・・あれおもしろいよな。いや今は関係ねえぞ。


ドイツの選手とアルゼンチンの選手が大揉めだ。
マキシ・ロドリゲスか誰かが確実にドイツの誰かをぶん殴ってたのがまだ目に焼きついてやがる。
その他でも選手スタッフ入り乱れてすげえ事になってた。
でも結局実況のヤローも「ああっと。これはいけません。」つっただけで放送は終了。



あれはなんだったのか。そんなに大きなニュースにもならなかった気がする。
カーンとレーマンとの友情ストーリーの方がピックアップされてたからよ。
クローゼのオカマ走りについてもメディアは不問だった。
そしてその後なぜかビアホフが何か言ったのが原因とかいう話を聞いた。
なんでビアホフ(笑)って笑い飛ばしてその件については忘れていた。


それよりもキャサリンに夢中だったしな。
キャサリンとどうなったかって?知るかよあんな息クサ女!ケッ!



しかしだ、最近パーソナルコンピューターを使いこなせるようになった俺はいろいろ検索して気になる情報を見つけちまった。

俺はウィキぺディアでサッカー選手の情報を見るのにはまってたんだ。
それでクフレの武勇伝でも探すかなと思って見たら、だ。




W杯でドイツに敗戦後クフレはPKの間中アルゼンチンを挑発していた選手をとっ捕まえようとしていた。


とにかくでけえヤツがやってやがった!!


あっ!!あいつでけえ!
でけえぞ!!

あ い つ か あ!


コラァ!!!



メルテザッカーの腹をスーパーキックしてしまい、試合にも出ていないのにレッドカードを貰った。
しかし実際に「静かに!」みてえに指を口に当てた挑発的なポーズをしたのはボロウスキであり、それ以前にアルゼンチン側もクルスが同様のポーズをドイツに対して行っていた。




う〜んアガサ・クリスティの小説みてえに入り組んでるよな。
とにかくメルテザッカー、ドンマイ!で、クルスおまえ・・・つーことだな。
まあでもなんやかんやでビアホフが原因かもしんねえし、現場にいた奴じゃねえとハッキリしたことはわかんねえよな。
メルテザッカーボロウスキも190cm超えてるからクフレには見分けがつかなかったのかもしんねえな。まあドイツの選手はほとんどでけえよ。
まあソーセージ食って、ビール飲んでこの話は忘れようや!